社会に貢献する技術

社会インフラに貢献する技術 Technology of contributing to a social infrastructure

“あって当たり前”を支える“なくてはならない”

電気、ガス、水道、交通機関といったライフライン、インフラストラクチャーは、使う側からみればいつも使えて当たり前、そこにあるのが当たり前の商品、サービスです。

この“当たり前”を維持するには、大変な技術、管理体制が必要です。 各家庭、事業所まで電気を届けるため、昼夜を問わず各地に張り巡らされたライフラインを監視している人たちがいます。彼らを支えるのが山友工業の表示盤や周辺機器、技術です。

ライフラインを支える

高度経済成長を経て、日本はほぼどこへ行っても電気がつき、水やガスが供給される世界でもまれなインフラ先進国になりました。 高度成長に貢献した電力、上下水道、通信システム各社のお客さまにご愛顧頂き、山友工業の製品は全国で活躍しています。


たとえば、皆さまが普段スイッチを入れれば点く電気は、発電所から変電所、送電設備など長い旅を経て送り届けられています。とても高度で複雑なシステムだけに、その途中にはさまざまな障害リスクがあります。

問題が発生すれば速やかに調査し、復旧を行わなければ、停電など社会に大きな影響が発生することになります。これを防ぐため、電力会社さまでは、各種設備や給電状況を厳しい目で監視されています。

その監視している視線の先に、山友工業の電力系統表示盤があります。日本は世界に冠たる低い停電率を誇っていますが、私たちもその一端を支えていると自負しています。


便利な生活を創り出す

鉄道の運行にも、電力の供給、通信、信号設備と列車の運行を制御する高度なシステムが使われています。乗客の安全を守るためには、技術やシステムのミスは許されません。

最近では、乗務員がいない自動運転の電車も増えています。東京の臨海副都心を走る「ゆりかもめ」もそのひとつです。運転手や車掌は乗務していませんが、基地の司令部では、電力・電路・信号、車庫を厳しく監視しています。その監視をするために使われているのが、山友工業の表示盤です。



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